ダンスでアウトプットをする

こんにちは!はっす→です!
ダンスを始めて1年ほど経つと、基礎が固まり、ある程度踊れるようになります。レッスンでインストラクターの指示が理解でき、振り付けも楽しめる時期です。しかし、ここでさらに上達するためには、アウトプットが欠かせません。

アウトプットとは

アウトプットとは、以下のような行為を指します。
レッスンで習った振り付けを踊れるようになること
動画サイトで見たダンスの振り付けを真似し、自分の動きとして取り入れること
これらも重要ですが、さらに自分で振り付けを考えたり、イベントに出演することを想定して曲を編集し振り付けを作ったりすることもアウトプットに含まれます。イベントに出演しなくても、誰かに見てもらうことを前提に振り付けを作ることが大切です。

なぜアウトプットが大切か

アウトプットの重要性は、以下の点にあります。
レッスンで教わった振り付けを思い出し、曲や構成に合わせて再構築することで、ダンスの動きを整理できる
教わった動きをそのまま使うのではなく、曲のイメージに合わせてアレンジすることで、新しい振り付けが生まれることもある
自分の得意な動きを見つけることができる
アウトプットの目的は、あなたのダンスの動きを棚卸しすることです。これにより、自分のスタイルや得意な動きを明確にすることができます。

アウトプットの質をさらに高める

アウトプットの質を高めるためには、以下の方法を試してみてください。
動き一つ一つに対して、どのようなイメージで踊るのかを考える
曲が持つイメージに沿った感情を動きに付け加える
例えば、曲が「楽しい」イメージであれば、「楽しい」感情を動きに反映させます。同じ「楽しい」でも、「明日友達と買い物に行くのが楽しみでワクワクしている」という楽しさと、「試合で勝っていてヨッシャー!」という楽しさでは異なります。シチュエーションに応じた楽しさを考え、動きに反映させましょう。

このトレーニングは、実際に踊るよりも考える作業がメインになります。感情を込めて表現する練習になるため、自分の感情や不満が何に対するものなのかを考え、それをダンスに込めて表現する方法を探ります。

同じ振り付けでも、何も考えずに踊るのと感情を込めて踊るのでは、観客に与える印象が大きく異なります。

まとめ
ダンスの上達にはアウトプットが欠かせません。レッスンで習った振り付けを踊れるようになるだけでなく、自分で振り付けを考えたり、感情を込めて踊ることが重要です。アウトプットを通じて、自分のスタイルや得意な動きを見つけ、さらに上達を目指しましょう。